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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は内之浦宇宙空間観測所から2019年1月18日9時50分20秒(日本標準時)に、革新的衛星技術実証1号機を搭載したイプシロンロケット4号機を打ち上げ、成功した。
イプシロンロケットは計画通りに飛行し、打ち上げから約51分55秒後に小型実証衛星1号機を正常に分離したことを確認。また、MicroDragon、RISESAT、ALE-1、OrigamiSat-1、Aoba VELOX-IV及びNEXUSの6基もすべて正常に分離したことを確認した。
イプシロンはパソコンによる管制システムなどを導入し、小型衛星を安価に打ち上げる為に開発された。これまでに3機打ち上げいずれも成功しているが、これまでは衛星は1基のみだった。
4号機は全長26メートル、重量95.6トン、初めて複数の衛星を載せた。
この衛星はJAXAが民間企業や大学から公募した様々な実験装置を載せており、実際に宇宙で使えるかどうかなどを試す。
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